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北海道十勝郡浦幌町

北海道十勝郡浦幌町は、北海道十勝地方の太平洋に面した人口約4,500人の町です。面積は全国の自治体で91番目の729.85平方キロメートルで、山林が7割を占めております。浦幌町では北海道十勝地方ならではの大規模農業や、秋サケ漁などが盛んに行われ、食料自給率は2,800%に達するほど自然に恵まれた地域です。町名の由来はアイヌの言葉で「オーラポロ」が訛語し浦幌になったとされ、かつてこの地域に住む人々はハマナスの花を茶のように煎じて飲んでいたり、香りをまとっていたりなど歴史的に使用されていたことがわかっており、浦幌町花として昭和60年から一般公募で「ハマナス」が選ばれております。

地域の未来を、次世代につなぐ。
浦幌町に暮らす子どもたちが
夢と希望をいだける町を目指して。

人口減少が進む浦幌町において2008年には町内唯一あった高校が閉校となったことがきっかけに、若者の人口流出が本格化したことに危機感をいただいた地域住民が学校と行政と協働し、小中学校の授業の中で自分が暮らす町のことを「学び」「体験」をする取り組みを行い、足元にあるものを見つめ直し、地元に愛着や誇りを育んでもらえることを目指した取り組みが「うらほろスタイル」です。子どもが変われば、大人が変わる。大人が変われば、地域が変わる。地域が変われば、未来が変わる。そんな言葉を大事にしながら浦幌町では子ども達を中心とした取り組みが行われています。

地域にあるものを
見つめ直したのは子ども達。
そんな想いを受けて
ここで暮らす人々で考え抜いた、
北海道の肥沃な大地で育んだ
日本原種のバラ「ハマナス」を主原料にした
スキンケアブランドが生まれました。

ロサ・ルゴサの主原料になる日本原種のバラ「ハマナス」。地域活性化アイディアは地元の中学生達からでした。その提案を受けて、この地域に暮らす大人達が真剣に議論を進めていた時「お母さんにはいつまでも綺麗でいてほしい」そんなことを子どもに言われたと話す地元のお母さんの一声から化粧品開発はスタートします。ハマナスに豊富に含まれるビタミンCとポリフェノール、オールドローズならではの優しい香り。北海道で育まれた素材を活かしたスキンケアを作ることを目指し、約2年間の試作改良を重ね、ワンブランドでも効果が実感いただけるようにと2018年6月から「ロサ・ルゴサ」は販売されています。