「身土不二」、それは、私たちの身体と土地は切り離せない関係にあり、その土地で採れた旬の食べ物が身体を健康にしてくれるという考え方です。スキンケアも同じです。本当はコスメにも地域ごとの特色があり旬があります。近代、化学物質によって腐らない水や劣化しない油が「化粧品」として使われてきました。でも、本当に人を美しく健やかにしてくれるコスメとはなんだろう。答えは足もとにありました。
土地の風土が育んだ旬の素材から、やさしいコスメをつくろう。少しずつでもいいから、必要とする人に届けよう。そのコスメは、わたしたちの愛する土地を未来へ繋いでいくためのソーシャル・プロダクト。想いを同じくする全国のスキンケアブランドが集い、「社会派化粧品」として活動をはじめました。
このウェブサイト「地域と肌色」では、社会派化粧品に参画するブランドの代表たちが、それぞれの３６時間を物語に紡いで、リレー形式でお届けします。記事が公開されるのは３日間だけ。各地の物語を、旅をするようにお楽しみください。